『与那国明るい未来を守るイソバの会』さんより
(自衛隊配備反対3・26宮古島住民集会に寄せられたメッセージ)
与那国は明後日3月28日に陸上自衛隊沿岸監視部隊が発足します。
島の周囲27km、人口1,500人という小さな島に160名の自衛官、家族を含めると250名が移ってきました。
島が削られ駐屯地が建設されて行く様は悲しく、悔しい気持ちでしたが、いざ部隊が配備されると、恐怖の気持ちがとても強いです。
島民が顔見知りという小さな島内を鉄兜と戦闘服姿の自衛官が車両を乗り回しています。
与那国は日本軍に占領されたような気持ちがします。
今まで与那国の住民は「中国の脅威」など微塵も感じずに暮らしてきました。
この認識は基地を誘致した町長や与那国防衛協力会も同じです。
軍事基地を配備することによる経済活性と人口増加を期待しているのです。
しかし、昨年制定され3月29日施行されようとしている安全保障関連法により自衛隊の任務が大きく拡大しました。
また、武器輸出三原則も撤廃され日本の軍需産業も市場を求め大きく成長を始めました。
日本は戦争が出来る国になりました。
日本は戦争をする国になりました。
そこで安倍政権は中国を挑発し、先島諸島で局地戦争を起こそうとしています。 先島諸島で自衛官が殺され、住民が殺されるような事がおこれば「やられたなら、やり返そう」という世論を起こすでしょう。 反戦平和の声は非国民扱いされるでしょう。
辺野古新基地建設反対の声も潰されるでしょう。
福島での漏れ続けている放射能の問題も吹っ飛ぶでしょう。
安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。
国境の島、与那国で暮らして肌で感じる恐怖です。
もう一度言います。 安倍政権は本気で沖縄を潰そうとしています。
私たちも全国と連帯し、本気で戦い抜かないといけません。
みなさま頑張っていきましょう。
こともあろうか、与那国島に配備される沿岸監視部隊のシンボルマークに、実在した女性首長サンアイ・イソバ・アブを使うというのは、呆れるばかり。
今から500年ほど前実在し"与那国島を"守った女性。
1477年(文明9年)に朝鮮の済州島の漁民が与那国島に漂着したときの記録が
「成宗大王実録」にあり、人口・男女百余人、俗、酋長なく文字を解せず、女性イソバは身長約240cmだったそうです。
ヨナグニイソノギク
忘却力が弱いくせに、記憶力が悪く、なんでも忘れるのでいろいろ見かけた問題をメモ方式で整理するつもりです。
(国語は苦手〜〜)